毎年９月の第３月曜日に高浜町の小浜神社で行われる太鼓打競技大会。
県内最古とも言われており、戦前から始まり、80年以上の歴史を誇る。
毎年５０組以上の参加者が集まり、大会が始まると境内には何とも言えない緊張感が張り詰める。
目の肥えた愛好者があつまり、時に鼓舞させるかのように掛け声が上がり、賑わう。
大会は昼に始まり、夜おそくまで続き、秋の夜空に力強い太鼓が響きわたる。
入賞者は相撲の格付けになぞらえて、優勝が大関、続いて関脇、小結となる。
大関の上である横綱は、十年に一度、歴代大関による横綱大会が開催され、決められる。
横綱になると大会の審判員の資格が与えられ、打ち手から審査する側となる。町内には他にも子供を中心とした大会や、女性に限定した大会も開催され、太鼓の盛んな地域となっている。
町HPのしかチャンネルの動画アーカイブスに横綱大会の番組がありますのでご覧ください。