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天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で「怪鳥ロックの巣のようだ」と表現した漁業用のやぐらです。
やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていました。
1996(平成8)年秋を最後に、この漁法を行う漁師はいなくなりましたが、2012(平成24)年の秋に漁が再開されました。
現在、国道249号の根木、中居ポケットパークと潮騒の道で、ボラ待ちやぐらを見ることができます
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