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波が穏やかな恋路海岸は伝説が残る海岸です。
その昔、深い恋仲となった2人の若者、鍋乃と助三郎がいました。
鍋乃に思いを寄せる恋仇の男の罠のため、助三郎は海の深みにはまって命を落としてしまいました。
鍋乃も助三郎の後を追って海に身を投げ死んでしまうという悲しい恋の伝説から、いつしかこの地が「恋路」と呼ばれるようになりました。
この2人をしのぶモニュメントや鐘、銅像が設置されています。
沖には弁天島が浮かび、恋路海岸から見附島(珠洲市)までの3.5キロの海岸線は、「えんむすビーチ」と呼ばれています。
車で120分